神戸市測量設計協力会の紹介
神戸市測量設計協力会は、神戸市内に本社を置く測量や設計会社が集まり、昭和60年10月に結成され、今年で40周年を迎えます。設立の趣旨は、神戸市の災害復旧活動に進んで協力し、神戸市地域防災計画の一端を担う組織として、風水害等その他不測の事態に出動し活動することを目的としています。
平成7年の阪神淡路大震災を始めとする大規模災害、直近では平成30年7月の台風7号及び同年9月の台風21号による豪雨により、神戸市全域に於いて土砂災害が発生した際には、当協会員総動員で神戸市のご指示の下、災害復旧のため調査・測量・設計に取り組んでまいりました。
これら毎年のように発生する台風や大雨による災害復旧にも神戸市からの要請があり次第、いち早く対応しています。
KSSについて |
ロゴマークと和文ロゴ |
KSS:神戸市測量設計協力会 ■:グリーン(六甲山系にある緑) ■:ブルー(神戸港のある海と空) ■:レッド(神戸の灯り) ●:個々の楕円形が会員を表現 |
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会長挨拶
神戸市測量設計協力会は、昭和60年に神戸市内の測量や設計コンサルタントの企業が集まり、地震や風水害時に被災した道路や橋梁、河川などの社会インフラを速やかに復旧する目的で結成されました。
近年、神戸市では幸いに大きな災害は発生していませんが、能登半島では、令和6年1月大地震が発生しており、いつ大きな災害が発生するかは予断を許しません。
神戸市では、今年の1月に震災後30年を迎えました。また、震災の経験や教訓をもとに災害に強い安全で安心なまちづくりが進行していますが、東南海トラフ大地震への備えを日常より準備し、大災害に対するレジリエンスをより一層高める必要があります。
当協会におきましても、災害時において神戸市の各部局との連携を図り、災害発生時、迅速に対応できるように訓練を重ねています。30年前とは異なり、被災箇所を安全に撮影できるドローンや最新の測量機器を備えて早期の復旧に対応できるよう準備を整えています。
また、近年における当協会の活動としては、災害時の対応だけではなく、神戸市立工業高等専門学校や神戸市立科学技術高等学校との連帯を強化し、授業の受け持ちや各種行事に参加するとともに、小中学校へのお仕事紹介などにより、人材の不足する建設業界の啓もう活動も行っています。
当協会としては、このような活動を通じて、より一層魅力ある神戸の街づくりに貢献していく所存でありますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。
【神戸市測量設計協力会 事務局】 〒651-0088 神戸市中央区小野柄通3丁目1-15 鈴木ビル2F [受付時間] 平日 9:30~17:00 [TEL] 078-251-1322 [FAX] 078-251-1539 [E-MAIL] rsa38713@nifty.com |
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